特定非営利活動法人実践拳法 概要
■NPO法人化の経緯
武道サークルを立ち上げは、理事長自身が海上自衛隊員時代に、徒手格闘をやっていたことがきっかけです。退官後、趣味も兼ねて武道サークルをすることを目標に活動していました。
武道のサークルから道場化へと移行し、道場生が増加していきました。その中に、司法書士や社会保険労務士等のさまざまな職業の方がいます。その職業やそれぞれの特技を生かして活躍できる場を提供出来たらという発想から、武道以外の幅広いボランティア活動を行いたいと考えていました。
ある時、私のところに市の保育園から防犯訓練の依頼があったこともきっかけになり、平成23年1月にNPO法人の認可を受け、武道教育活動・相談援助活動・地域防犯活動を柱に活動をしています。
■活動内容
武道教育活動として、青少年健全育成を目標に「拳法教室」を市内で主催し、主に防具空手・硬式空手の大会に参加しています。毎週金曜日の午後7時~8時45分まで、市の武道館の柔道場で稽古を行っています。週に1回の稽古ですが、稽古中は集中して、稽古回数の多い他の道場の人達といかにして戦えるかを常に考え、次につながる指導をしています。
また、現在日本では2020年のオリンピックに向けて空手の正式種目化を目指しています。これに伴い、青少年が空手でも活躍出来る場所を作り、環境を与える努力もしています。他に練習時も大会出場時も常にケガをしないように気を配っています。
相談援助活動としては、労働に困っている方に対しての労働相談や、依頼があれば労働組合を対象にしたセミナーなども開催します。また、身近な生活で困った方へ福祉的な生活相談にも応じています。
あとは地域防犯活動として、保育園等の教育機関や福祉施設職員を対象に防犯訓練や防犯セミナーを開催しています。防犯訓練に関しては各施設のレイアウトに合った訓練を実施しています。活動費用は、全て武道教育活動の運営費の中で賄っていますので、セミナーの開催や相談活動などは無料で行っています。
■以下、 PRです。
- 会員を募集しています。子どもから大人まで男女を問わず、経験者、未経験者、また親子での入会も歓迎です。家族で体を動かして健康的になりましょう。見学後、1か月の無料体験も行っています。
- 労働相談・生活相談など、困っていることがあればお気軽にご連絡ください。
- 保育園や幼稚園等の教育機関や福祉施設の職員の方を対象に防犯訓練のお手伝いをいたします。防犯に関するノウハウは自衛官時代に教育を受け培ったものがあり、私自身が現在、警備会社に勤務していますので、施設管理権に基づいた防犯計画を策定することも可能です。
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